学校日記

【授業風景】古典の世界を視覚と対話で深める――2年国語『平家物語』「那須与一」

公開日
2026/10/16
更新日
2026/10/16

2学年

第2学年の国語の授業において、『平家物語』の名場面「那須与一」の授業が行われました。本時では、「与一が放った矢のあとの平家と源氏の反応にはどのような違いがあるだろうか」という問いを軸に学習を展開しました。生徒たちは各自のノートをもとに自由かつ活発に意見を交わし、グループでの話し合いを通して、両陣営の心理や背景にある考え方の違いについて探究を深めていました。授業では多様な工夫が見られました。音読の際には蛍光ペンや青ペンを活用して重要な強調点やリズムを教科書に直接書き込ませ、理解を定着させていました。また、ICT活用としてAI作成画像を用いて矢を射る臨場感あふれる場面を提示したほか、教員自らも動作を交えて表現することで、生徒が情景を立体的にイメージできるよう支援しました。さらに丁寧な机間指導により、一人ひとりのつまずきに寄り添う個別支援も行われ、和やかな雰囲気の中で古典の魅力に触れる充実した時間となりました。