午前中、手話の学習をした3年生。

午後は、社会福祉協議会の皆様やボランティアの皆様のご協力のもと

車椅子体験と白杖体験を行いました。

ボランティアには、本校の卒業生である高校生も参加してくれました。

目隠しをして白杖をもち、友達の肩につかまりながら歩く体験では、今まで,何とも感じなかった小さな段差やスロープが「こわい」と感じること、

その時に、隣にいる人が

「階段だよ」「下り坂になるよ」「マットがあるよ」

と、細かく声をかけてくれるだけで、安心して前に進めることを体験しました。

車椅子体験では、簡単そうに見える車椅子を押す作業が、まっすぐ進むのはとても難しいこと、乗っている人を安心させるためには、いかに、スピードをコントロールしながら、安定した走りをすることが分かりました。

ちょっとした段差や、坂道も、車椅子を押すのはとても大変だということが分かりました。

資料や動画を見ただけでは、決して感じることができないことを

今日の実体験をとおして学ぶことができました。

貴重な体験をさせてくださった、社会福祉協議会の皆さま、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。