学校日記

松ケ丘小学校保護者の皆様へ

公開日
2025/03/24
更新日
2025/03/24

お知らせ

 今年度の子どもたちの学校での生活は、残すところ、あと、来週、月曜の1日となり、いよいよ、ラストスパートの時期となりました。

 お蔭様で、17日(月)には、好天のもと、第31回卒業証書授与式を執り行うことができました。昨年度から、卒業証書を授与する際、子どもたちの様子を撮影し、保護者席の前にセッティングした電子黒板に映し出すなど、その表情を誰もが見られるようにしました。クラスごとの記念撮影も、同じく昨年度から式の後に設定したので、卒業生の保護者の皆様にも、子どもたちの晴れ姿を撮影していただくなど、本校ならではのアットホームな雰囲気に包まれる中、全てを終えることができました。

 式辞の中では、コロナの影響で、様々な制限がかけられてしまった小学校生活を頑張り抜いた子どもたちを褒め称えながら、「自分にしかない才能、輝きを信じ、唯一無二の存在として、努力し続けることが尊い」ことを伝えました。卒業生や教職員、保護者が一体となり、卒業生を送り出す、思い出深い卒業式となりました。

 卒業生が立派に羽ばたいていった後、学校は、どこか寂しさに包まれていました。けれども、同時に、朝の登校の時間には、しっかりと後ろを振り返りながら、下級生の安全を確認しながら校門を通る、5年生の頼もしい姿も見られました。また、どの学年の子どもたちも、進級に向け、それぞれの自覚を高めている様子が、随所で見受けられました。残りの時間を、悔いが残らないよう、しっかりと過ごさせたいと思います。

 年度末を迎え、1年間の疲れが出たのか、体調を崩している児童が、多く見られます。この土日も、たっぷりと休養し、24日(月)の修了式の日には、元気に登校できるよう、おうちの方にもご協力いただければ幸いです。


  

                  令和7年3月21日 

                     松ケ丘小学校長 木下 悦郎