学校日記

「皇帝」フランツ・ベッケンバウアー

公開日
2022/09/11
更新日
2022/09/11

お知らせ

9月11日は、「皇帝」と称されたドイツの元サッカー選手、フランツ・ベッケンバウアーさんの誕生日だそうです。

フランツ・ベッケンバウアーさんは、ミュンヘン出身でオーストリアの皇帝フランツ1世と同じファーストネームから「皇帝」と称されたサッカー選手であり、リベロ(「自由な人」の意/攻撃さんかもするスイーパー・ディフェンダー)の役割を確立させた人物としても著名です。
所属クラブはバイエルン・ミュンヘン(1964-1977)、ニューヨーク・コスモス(1977-1980/1983)、ハンブルガーSV(1980-1982)などで、現役引退後は指導者となり、西ドイツ代表やオリンピック・マルセイユ、バイエルン・ミュンヘンなどの監督を歴任しました。
そして、ベッケンバウアーさんは、西ドイツ代表の選手として1974年のワールドカップ西ドイツ大会で、同国代表の監督として1990年のワールドカップイタリア大会でチャンピオンとなり、選手としても監督としてもワールドカップを制している世界でも数少ない人物でもあります。
また、1990年にはワールドサッカー誌の世界最優秀監督などにも選出され、指導者としても高い評価を獲得しています。

そんな、ベッケンバウアーさんの名言に、「サッカーも人生と同じ。いつも上手くいくわけじゃない。」という言葉があるそうです。

「上手くいかないときに何ができるか、何をするか・・・」そこがサッカーも人生も右に行くか、左に行くか決まる要素になってくるのだと・・・。

数々の栄光をつかみ取ってきたベッケンバウアーさんの言葉だからこそ、重みのある言葉だと感じた9月11日でした。