学校日記

対話型鑑賞で育む「思考の種」第1回

公開日
2026/04/22
更新日
2026/04/22

校長より

  • 対話型鑑賞とは,美術史などの知識だけに偏らず,鑑賞者同士のコミュニケーションを通して美術作品を読み解いていく米国で生まれた「考え方」です。日本への導入後は美術館・博物館だけでなく,学校教育や企業内人材育成の現場にも実践・研究の場が広がっています。そして,他分野・他教科への転用が可能です。学校で展開された場合,自ら問い,考え続ける力 ― セルフ・エデュケーション力が,「美術」一教科で行うよりも飛躍的にアップします。また,②次期学習指導要領のテーマ「主体的・対話的で深い学び」の考え方を具現化できるとして,現在,日本各地で応用の試みが始まっています。そして③逆説的ですが,他分野での実施によって,「美術」がもともと持っている底力 ― 「美術の可能性」に気付くことができると私は考えています。