松ケ丘小学校保護者の皆様へ
- 公開日
- 2025/02/04
- 更新日
- 2025/02/04
お知らせ
先週、今週と、大寒の時期でした。二十四節気のうち、冬の最後を締めくくるのが「大寒」です。文字通り、一年で最も寒さが厳しくなる頃といわれています。令和7年の大寒は、1月20日(月)から始まり、2月2日(日)の節分までの約2週間が「大寒期」とも呼ばれます。
その一方で、「三寒四温」という言葉を耳にしはじめるのもこの時期で、寒い日が3日続くと、その後、4日は暖かい日になり、凍てつく寒さのなかにも徐々に春の訪れが感じられる頃でもあります。
大寒の最初の七十二候は「款冬華(ふきのはなさく)」で、蕗(ふき)の花が芽吹くのもちょうどこの頃です。草花も冷たい地面の上で着々と春への準備をすすめています。
そんな時期に合わせたかのように、子どもたちも、春を迎えるのにあたり、年度末の行事の準備をしながら、着々と、学級、学年のまとめに取りかかっております。各学年では、来週から始まる、なわとび記録会に向けて、担任を中心に、子どもたちが職員と一体となって、長縄の練習に励んでおります。6年生は、けやき台中学校との「小中交流教室」の計画準備に取りかかりました。1~5年生は、「6年生を送る会」に向けて、会場となる体育館の掲示物の制作や学年からの贈り物としての発表の準備を始めております。
間もなく1月も終わり、2月となります。そして、立春を迎えます。草木の芽吹きと共に、子どもたちが今年度1年間頑張った成果が実り、それぞれが成長を実感できるよう支援していきたいと思います。
令和7年1月31日
松ケ丘小学校長 木下 悦郎