松ケ丘小学校保護者の皆様へ
- 公開日
- 2025/01/10
- 更新日
- 2025/01/10
お知らせ
冬休みが終わり、1週目が過ぎました。お蔭様で、学校は無事に新年を迎えることができました。本年もよろしくお願いいたします。
休み明け初日、8日(水)の朝、子どもたちには、この1年を納得のいく充実したものにするにはどうしたらよいかということについて、話をしました。
例として、「新年の抱負」を思い描く、または、それに向かって計画を立てるときに、「勉強を頑張る」とか「読書をする」というような目標を立てる人がいるけれど、そのとき2つの方法を考え合わせてみると良いのではと提案しました。
ひとつは「目標の中に数字を入れる」方法で、何時間とか何回とかいうように数字を入れる。たとえば、「毎日漢字ドリルと計算ドリルを1ページずつやる」とか「毎日20分読書をする」というように、運動や生活の目標にも同じように数字を入れ「縄跳びを毎日100回跳ぶ」というようにすること。
もうひとつは、自分の未来や今年1年間の姿を頭の中で想像してみること。12月までのことを考えて、自分はいつ頃どんなことができるようになっているか、いつ頃、何に一生懸命挑戦しているか、などを考えてみるのが良い。といったことを伝えました。
「1年生はもう3ヶ月したら2年生です。4月には、すっかりお兄さん、お姉さんになって新しく入学した1年生に、学校のことを色々教えてあげる自分を。」
「2年生、6月、新しいリコーダーをお友達と一緒に吹いている自分を。」
「3年生、5月、自分の選んだクラブで好きな活動を楽しんでいる自分を。」
「4年生、高学年生として、4月、委員会活動で学校のみんなのために活動している姿を。6月、宿泊学習で、友達と協力することの素晴らしさに気付いている自分を。
「5年生、最上級生としての自覚が芽生え、10月、最後の運動会や修学旅行を成功させようと張り切っている自分を。」
「6年生、4月には中学生になって、体も大きく成長し、先輩と大好きな部活動に励んでいる自分を。」
こんなふうに、みんな、それぞれの4月以降の自分の姿を想像してみて欲しいことを話しました。自分のちょっと先の、より良い姿を想像して、毎日をより充実したものにし、今年も良い年にして欲しいと伝えました。
今年も、少しでも多くの子どもたちの笑顔や笑い声があふれる学校になるよう、職員一丸となって子どもたちに寄り添っていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。
令和7年1月10日
松ケ丘小学校長 木下 悦郎