学校日記

【5年生】自分の考えをしっかりと伝えた5年生~社会の公開授業~

公開日
2025/11/21
更新日
2025/11/21

お知らせ

4時間目は、5年生の社会科の授業も公開しました。

5年生の単元は、「自動車をつくる工業」。

昔の自動車から、現代の自動車に至るまでに、姿も形も変わってきているけれど、新しい自動車はどのように生み出されているのだろう?

について、みんなで考えました。


1936年に販売されていた自動車が、走っていた当時のようすを写真でみてみると、子供たちは、ある発見をします。

「あ、馬に乗っている人がいる。」

「どうろの真ん中を歩いている人もいるよ。」

移動手段は、徒歩か、自転車か、馬の時代です。


そこから、もっと速く目的地に行け、もっと、乗り心地のよい、自動車が生み出されたことに気付きます。


その後、東京オリンピックの時代。

販売台数は増えたけれど、同時に交通事故の発生件数も、うなぎのぼりに増加していることを、資料から読み取った子供たち。

それぞれの時代車ごとに、担当者を決めて、未来の車は、どんなことが求められているのか、人々の願いについても思いをはせました。


「その時代に新しい自動車が開発されるけど、そのたびに起こる問題を、解決するために、また、新しい自動車がつくられているのではないかな?」


仲間との学びをとおして、自動車開発に携わる人々の思い・願いに気付いた5年生。

車に乗るとき、この車にはどんな思いが込められているのかな?と今日の授業を思い出すことでしょう。


みんなが、免許を取る10年後は、また、どんな車が開発されているだろうか?

楽しみですね。