4年生の教室におじゃましました。

「今日、国語の時間にスピーチ大会をするのですが、子供たちが、みんながんばって練習してきたので、よかったら聞きにいらしてください。」

と、担任の先生が声をかけてくださったので、すぐに向かいました。

一人一人、みんなの前に出て、スピーチを始めます。

原稿を見ずに、クラスのみんなを見渡しながらスピーチする児童がたくさんいました。

転んだときに、友達に声をかけてもらって、とても嬉しかったこと。

所属しているスポーツチームの試合で、シュートを決めることができ、あきらめないでがんばってよかった、と思えたこと。

漢字テストで、頑張って練習を重ねたら、100点が取れて、お家の人にも「がんばったね。」と褒めてもらえたことが、とても嬉しかったこと。

転校するとき、悲しくて悲しくて、今でも思い出すけれど、でも、守谷に来られて、このクラスの仲間になれて、とってもよかったと思っていること。

それぞれにテーマは違えど、自分の思いを自分の言葉で、堂々と伝えているようすに、涙が出そうなほど感動しました。

自分の思いを相手に伝えることは、「伝えたい」という強い思いがあること。

そして、そのために、表情、声の抑揚、見振り手振り、声の大きさ、などなど、様々な工夫があること。

今回の学習をとおして、これから様々な場面で使うことができる、大切な「自分の思いを相手に伝える力」を確実に身に付けた４年生でした。