学校日記

1月6日

公開日
2023/01/06
更新日
2023/01/06

お知らせ

1月6日は、まくらの日だそうです。「毎日使う生活の中でも身近なまくらに日頃の感謝を込め、その大切さを見直すこと」を目的として、寝具や睡眠グッズの開発・販売をしている「まくら株式会社」が制定した記念日だそうで、日付は、まくらは英語で“pillow”(ピロー)と呼ぶことから、「1」をピンの「ピ」と読み、「6」を「ロー」と読んで、合わせて「ピロー」となる1月6日に制定されたそうです。
さて、「枕」について、調べてみると、中々面白いことが学べたので、以下に載せてみたいと思います。

戦国時代の戦中、武士たちは細長い丸太を枕にしていたといわれているそうです。
何人もの武士たちが一本の丸太を枕にして眠り、万が一敵が襲ってきた場合には、最初に気づいた武士がその丸太ごと蹴るなどしてまとめて起こしていたそうです。
なお、当時は「枕で寝る」という言葉は布団と一緒に使う枕のことを指していて、「安心して眠ることができる」という意味が含まれているといわれているそうです。

枕を使うのは私たち人間だけではないようで、実は動物も使っているそうです。
ライオンは複数で睡眠をとる習性があり、仲間同士で重なり合い、お互いを枕にして眠るそうです。
キリンといえば長い首、眠るときは首を立てたまま座って眠るのですが、熟睡し始めると長い首を曲げ、自分のおしりを枕にするそうです。
象は周りにある草木を集め、それで簡易枕を作り、そこに頭を乗せて寝るそうです。
かなり本格的な枕ですね。

ホテルでは、シングルベッドにも枕がたいてい2つあります。
せっかく2つあるのだから、と2つ重ねて寝違えたり、足枕にして腰を痛めたり、という人もいるという話を聞きますが、そもそも、1人用のベッドになぜ枕が2つも用意されているのでしょうか?
ホテルによれば、枕の使い方は客の自由だそうです。
高い枕でないと寝られないとか、横に長いほうがいいといった好みに合わせて、客が自由に使っていいそうです。
枕というと、なぜか一家言もっている人が多いため、ホテルではいつのころからか、シングルでも枕を2つ用意するようになったそうです。
1つで足りる人はそのままで、足りない人はご自由に、というわけだそうです。

「枕」一つとっても、調べてみると面白いたくさんの学びがあります。
守小の皆さんも、この冬休みに新たな学びがありましたよね。
冬休み明け、是非、先生にお話ししてくださいね!