学校日記

1月3日

公開日
2023/01/03
更新日
2023/01/03

お知らせ

1月3日は、内村航平さんの誕生日だそうです。
内村航平は今までにオリンピック4大会(2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ、2020年東京)に出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得、また、世界体操競技選手権でも個人総合での世界最多の6連覇を含む21個のメダル(金メダル10、銀メダル6、銅メダル5)を獲得しているとともに国内大会ではNHK杯個人総合10連覇、全日本選手権個人総合でも10連覇を達成しているそうです。
大学に進学した内村航平さんは、1年生の頃には、学生日本一のタイトルを受賞し、翌2008年には、初のオリンピック出場である北京五輪にて、個人総合で銀メダルを獲得しました。
内村航平さんは、さらに実力を伸ばしていき、2012年、自身にとって2度目となるロンドン五輪に世界チャンピオンとして臨み、予選では9位と不調でしたが、決勝ではついに個人総合の金メダルを獲得、それを機に、日本国内外を問わず「キング」と呼ばれ始めました。
2016年8月、リオ五輪の個人総合に出場した内村航平さん、同大会では、終盤までウクライナのオルグ・ベルニャエフさんが差をつけて1位でした。
その差はなんと、最終種目の鉄棒を前に、0.901点という大きな差でしたが、いざ迎えた鉄棒演技は内村航平さんにとって得意種目、難しい技を決め、着地もぴったり、自身で「これで勝てないなら後悔はない」と感じたという演技で、それまでの大差をひっくり返し、たった0.099点差での大逆転を果たしました。

そんな内村航平さんには、以下の数々の名言があります。
・世界で一番練習した者が世界一になる。
・怖いというのが今は勝ってしまっているけれど、やっていかないと世界で勝負はできない
・100%成功させなくても恐怖心を一つ超える何かを得られればいい
・僕は天才ではなく努力でここまでこれたと思っています。人一倍努力しているという自負はあります
・やっぱり着地なんですよね。誰が見ても終わりってわかるじゃないですか。そこで止めた瞬間、ワーっと盛り上がる。自分も周りも。着地一つで一体感が生まれる、感動が生まれる。有終の美って一番そこ。
・自分の中の本当に追いつけないぐらいの理想を持って、それに一歩でも近づけるように、自分の中で努力するという感じです
・まだ限界じゃない。どこまでいけるか分からないけど、自分の限界に挑戦したい
世界のトップであり続けた内村航平さんの言葉に、いい意味での「こだわり」を持ち、努力し挑戦し続けることによって、自分自身の限界を超え、自分の理想に到達することができるのだと改めて感じた1月3日となりました。
守小の皆さんは、内村航平さんのどの言葉に心を揺さぶられましたか・・・。