学校日記

12月31日「大晦日」

公開日
2022/12/31
更新日
2022/12/31

お知らせ

12月31日「大晦日」です。
周知のとおり「大晦日」は12月31日を指す言葉でありますが、もとは「晦日」からきているそうです。
毎月の末日を「晦日」と呼び、晦日の中でも1年を締めくくる12月には大をつけて「大晦日」と呼んでいるそうです。
そんな、「大晦日」12月31日は、『サラダ記念日』『プーさんの鼻』『考える短歌』など、歌集・著書多数の歌人、俵万智さんの誕生日だそうです。
そんな俵万智さんには、以下の名言があるそうです。
・努力できるということも、実力のうち。
・さまざまな偶然を、「必然」に変えてゆくのは、自分しかいない。
努力できることも実力、人生の中での様々な偶然を重ねる中で、自分次第でそのさまざまな偶然を「必然」に変えていくことができる、そんな俵万智さんからの力強い応援メッセージに感じました。
・子供の頃からいろいろな選択肢がある社会にすることが大事です。日本人は人と違うことに不安を覚える。しかし、人と違うことはむしろすばらしいことなんだ、という感覚が育てば変わるのかなと思う。
この言葉にも感銘を受け、先行き不透明な「今」だからこそ、学校では「みんなちがって、みんないい」を大切にしていかなくてはと強く思いました。
そして、俵万智さんの「サラダ記念日」から、二つの短歌を紹介します。
・なんでもない会話、なんでもない笑顔、なんでもないからふるさとが好き
・「寒いね」と話しかければ、「寒いね」と答える人のいるあたたかさ
なんでもないようなことがとても幸せで、たった一言が人の心を温かくできる、そんな大切なことを改めて考えさせてくれた12月31日となりました。

本年中は、皆様方の支えで、守小の子供たちのたくさんの笑顔をみることができましたこと、心より感謝申し上げます。
引き続き、なんでもないようなことの中に幸せを見つけ、主語を子供たちとし、するべきことを精一杯積み重ねて参りたいと思います。
どうぞ、良いお年をお迎えください。