大掃除
- 公開日
- 2022/12/21
- 更新日
- 2022/12/21
お知らせ
12月21日(水曜日)守谷小では大掃除が行われました。
普段の掃除の時間には、なかなか手が届かない細かいところまで、丁寧に掃除をする子供たちの姿が印象的でした。
さて、大掃除は、けじめのひとつと考えられているそうです。
昔から、「ハレとケ」という概念があり、ハレは正月や祭りのような非日常、ケは仕事や普段の生活などの日常を指しており、ケの日常で枯れた気(ケガレ)を、非日常のハレの日に気晴らしすることで元の気に戻し「元気」になる・・・を繰り返しながら暮らしてきました。
こうしてケジメをつけながら日本人は生きてきたと言えると思います。
ハレの中でも、お正月というのは最も重要であり、昔は魂を更新する(パワーチャージをする)重要な時と考えられていたそうです。
お正月にお馴染みのお雑煮は、魂の象徴であるお餅を食べ、身につけるための料理で、現在はそのように信じて行動しているわけではありませんが、お正月に特別な気持ちになるのは、こうした文化が根底にあるからではないでしょうか。
煤払いに清めの意味があるように、大掃除には有形無形の様々なものを払ってケジメをつける意味があるため、すっきり気持ちよく新年を迎えられるのでしょうか。
昔から、掃除をすると良いことがあるといわれていますが、その最たるものが大掃除であり、隅々まできれいにすると、年神様がたくさんの福徳を授けてくださるといわれているそうです。
きっと、大掃除をがんばった守小の子供たちにたくさんの福徳が・・・。
学校をきれいにしてくれてありがとう。