学校日記

11月27日

公開日
2022/11/27
更新日
2022/11/27

お知らせ

11月27日は、パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者である松下幸之助さんの誕生日だそうです。

松下幸之助さんは、1894年、和歌山県に生まれ、9歳で単身大阪に出て、火鉢店、自転車店に奉公ののち、大阪電灯(現関西電力)に勤務、1918年、23歳で松下電気器具製作所を創業し、1946年には、「Peace and Happiness through Prosperity=繁栄によって平和と幸福を」のスローガンを掲げてPHP研究所を創設、1979年、21世紀を担う指導者の育成を目的に、松下政経塾を設立し、1989年に94歳で亡くなられました。

そんな松下さんには、たくさんの名言があり、そのいくつかを以下に紹介します。
「感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福感が高まっていく。」
「素直な心で見るということが極めて大事だ。そうすれば、事をやっていいか悪いかの判断というものは、おのずとついてくる。」
「経営者にとって大事なことは、何と言っても人柄やな。結局これに尽きるといっても、構わんほどや。まず、温かい心というか、思いやりの心を持っておるかどうかということやね。」
「山は西からも東からでも登れる。自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける。」
「誠意や真心から出た言葉や行動は、それ自体が尊く、相手の心を打つものです。」
「どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。今、現在に最善を尽くすことである。」

「経営の神様」の異名を持ち、パナソニックを一代で築き上げた経営者で、PHP研究所を設立して倫理教育や出版活動に乗し、さらに晩年は松下政経塾を立ち上げ、政治家の育成にも意を注いだ松下幸之助さんの言葉は、どれも心に響きます。

人として大切なことを改めて教えてくれた松下幸之助さんの言葉に心を動かされた11月27日となりました・・・。