学校日記

【いきいき先生王国】教育実習生研究授業

公開日
2021/11/04
更新日
2021/11/04

お知らせ

11月4日(木曜日)本校の卒業生でもある教育実習生(川端 桜子 先生)の研究授業が、4年1組の教室で行われました。

国語の学習で、新美南吉の「ごんぎつね」から、人物の気持ちの変化を学びます。

本時は、物語文の最後の場面から「ごんは幸せだったか、不幸せだったか」を学習課題にした展開でした。

子供たちは、川端先生の問いに対し「○ページの○行目に○○と書いてあるから・・・」と叙述を基に自分の考えを発表していました。

ごんと兵十の関係を叙述から読み取り、最後の場面のごんの心情に迫る子供たちに、授業を通して育て上げた川端先生の手腕には驚きを隠せませんでした。

子供たち一人一人が叙述を基に考えるとともに、「ごんぎつね」世界に深く入り込んでいる姿がとても印象的でした。

こんな素敵な学びを子供たちに提供できる川端先生は、きっと素敵な「先生」になれると思います!

守小の職員と子供たちが、母校で「先生」として、再び「ごんぎつね」の授業を行える日が、近い将来やってくることを心より願っております。

川端先生「素敵な学び」をありがとう!