学校日記

チームけやき台きらめきコラム〜めぐり,繋がり

公開日
2021/09/21
更新日
2021/09/21

お知らせ

いまだにクイズ番組で,「情けは人のためならず」の意味は?というクイズが出されることがあります。本来の意味は,「人に対して情けを掛けておけば,巡り巡って自分にいい報いが返ってくる」ですが,「人に情けを掛けてやることは,結局はその人ためにならない」という解釈をする人が多く,世論調査では,それぞれを答える人の割合がほぼ同じという結果が出ているとのことです。

本来の意味,「人に対して情けを掛けておけば,めぐりめぐって自分にいい報いが返ってくる」ということを常に思い,「めぐりめぐって自分のためになるから人を助けよう」と行動する人はほとんどいないのではないかと思います。「お互い様」と思い,困った人を邪念なく助ける人がほとんどだと思います。そうでない人のために,この言葉があるのだと,時折考えたりします。

そうした考えをめぐらせると,「巡り(めぐり),出会い,繋がり」ということに考えがめぐり,よく言われる「世間は狭い」といった考えにも達します。何かのめぐり,繋がりが,大きく先の未来を左右する・・・生きている中で体得した経験の幾つかは,そんな「偶然」を感じさせてしまうものも少なくありません。そんな社会の繋がりを表現した言葉に「バタフライ効果」があります。昨年の春に「チームけやき台HP授業」その3〜休み時間1で紹介した,バタフライ効果に関する記事を再掲します。

バタフライ効果という言葉を知っていますか。バタフライ効果とは,非常に些細な小さなことが様々な要因を引き起こし,だんだんと大きな現象へと変化することを指す言葉です。
名前の由来については,エドワード・ローレンツという気象学者の講演の題名『ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか』から来ているそうです。ほんの些細な事が,徐々にとんでもない大きな現象の引き金に繋がるかという考え。少し神秘的な考えに聞こえるかもしれませんが,小さな出来事や物も,いろいろなものと繋がっているということだと思います。ちなみにバタフライ効果の例えは幾つかあって,百田 尚樹さんの著書『フォルトゥナの瞳』には,「北京で一匹の蝶が羽ばたくと,ニューヨークで嵐が起こる」と書かれています。皆さん,ちょっと想像を巡らせてみてください。