チームけやき台きらめきコラム〜嬉しい
- 公開日
- 2021/12/21
- 更新日
- 2021/12/21
お知らせ
先日,フッとテレビをつけると,漫才日本一を決める,M-1グランプリが生放送されていました。
何気なく,笑いたいなぁ〜と観ていたら,そのうち釘付けになり,まるで芸術を観ているような感動が沸き起こりました。「この人たちは,こんな凄い舞台でこんな質の高いパフォーマンスができるなんて,凄い精神力だ! この笑いの質を保つために,どれだけ稽古を重ねたんだろう〜」と,哲学思考が深まりながらも,大笑いして腹を抱えていました。
しかし,番組が終了したとき,私は大泣きしていました。優勝者のこれまでの苦労,優勝した喜びが,画面を通して私に伝わりました。
いい時間を過ごすことができたと,観た後,番組自体に感謝しました。そして翌日,スマホでM-1グランプリのニュースを見た際に,ニュースの後ろについているコメントを読んで,私はまた泣いてしまいました。
最近,ニュースのコメント欄に書かれている数々の誹謗中傷。それを読み,なんとかこの社会が人を大切にして,誹謗中傷など無いものにならないかと愁いていました。そんな私の目に飛び込んできた,優勝者を讃える数々のコメント。そして,「元気をありがとう!明日からの仕事、頑張れます!」という,励みになったというコメントを読んで,感動の涙と,今後の活力をもらうことができたのでした。
素直に「嬉しい」と感じた出来事でした。