チーム守中コラム〜行い
- 公開日
- 2022/10/18
- 更新日
- 2022/10/18
お知らせ
現在,今まで誰もなし得ないような大活躍をしている,メジャーリーグの大谷選手。彼が在籍していた北海道日本ハムファイターズのファンとしても,嬉しい限りです。プレイでの二刀流の素晴らしさに全米が震撼しているようですが,それにも劣らないのが彼の行い・振る舞いへの称賛。私は,彼へのそんな称賛を耳にし,「心は行いに現れ,行いは心を磨く」なんて言葉を作ったりしました。先人が既にこんな言葉を言っているかもしれませんが。
昨年6月に行われた試合の1コマ。打席に立った大谷選手が四球で一塁に向かう際,外したプロテクターを受け取りに来た係の少年に対して,労をねぎらう優しいタッチをし,歩いて行く際に落ちていたゴミをさりげなく拾い,ズボンのポケットに押し込みました。実に爽やかな行いで,全米どころかこのシーンを観た全世界の人々が感動したのではないかと思います。あるアメリカメディアは,「ショウヘイが一塁へ行く際に,ゴミが落ちていた。もちろん,彼はそれを拾い上げた。この男にできないことは何?」と紹介したそうです。
何かを成し遂げようと努力をする際には,それに関する努力はもちろん必要ですが,それ以外の,いわゆる人間力も高めないと,突き進むことはできないんだろうと私は常々思っています。大谷選手は,まさに偉大な野球選手であり,同時に人間力が高いジェントルマンです。
柔道部顧問であった時,さまざまな経験をした私は,顧問経験後半になると,「人に感謝し,徳を積め」とよく部員に話をしていました。果たして徳を積んでいたかは定かではない私の言葉を,しっかりと胸に刻み,努力した選手が県大会で優勝し,全国大会に進んだ時に,この言葉を伝えてよかったとしみじみ思ったものでした。
大谷選手を見習い,改めて何事にも感謝し,丁寧な気持ちで当たっていこうと思う今日この頃です。