学校日記

チーム守中コラム〜誇り

公開日
2022/10/17
更新日
2022/10/17

お知らせ

 先日、新聞の「進学特集」という欄にあった、「ボロボロの参考書 誇り」という文字が目に止まり、記事を読みました。記事の内容は、お笑いトリオ「ハナコ」のメンバー、岡部大さんのインタビューでした。読んでみると、自分の若い頃を思い出すようなものもあり、心に響いたので紹介したいと思います。

 岡部さんは、秋田県秋田市で生まれ育ち、小学校の頃からバスケットボールに打ち込んでいたそうです。秋田県といえば、強豪能代工業高校のあるとこる。彼は高校生時代、打倒能代工業を掲げ、バスケットボール漬けの毎日だったそうです。

 そんな彼も、部活を引退後、半年後に迫った大学入試に危機感を感じ、進路を決めると同時に猛勉強したそうです。自身の経験から、スポーツトレーナー関係の学科を探し、早稲田大学スポーツ学科に見事合格しました。記事には、合格までの彼の進路への的の絞り方や、繰り返しの学習への努力が書かれていました。部活を頑張ったときのカサカサになった手や、ボロボロのシューズを見るときと同じように、繰り返し使っていたボロボロの参考書を見ると、「これだけやったんだ」という自信に繋がったそうです。ボロボロの参考書を「誇り」と感じることができた彼は、とても素晴らしいと思います。

 この受験期の努力は、現在のお笑い芸人としての彼自身を支えているそうです。大学入試で追い込まれた経験・・・自分の経験を今に生かすことのできる彼に、尊敬の念を抱きました。受験期の苦しみ・・・私は、暗い浪人時代を振り返ると、当時のとてつもないプレッシャーを思い出し、ぞっとしてしまいます。