学校日記

チーム守中コラム〜山

公開日
2022/10/07
更新日
2022/10/07

お知らせ

 新校舎建設中で今は見えない富士山。富士山といえば,小学生の頃,柏第五小学校の校長室前の窓から,お天気のいい時に見ることができ,見えた時は感動したものでした。また,大人になってからの思い出は,守谷中教諭として生徒を引率した,守谷市の事業「富士登山」で登った思い出です。「富士山ホテル」で寝ている際に,隣の学校の生徒が騒いでいて,厳しく(笑)指導したのがいい思い出になっています。

 北側に見える筑波山。本県のシンボルとも言える山です。筑波山の思い出は,小学校5年生の時に校外学習でキャンプをしたことと,娘の保育所の遠足で,雨の中,娘と登ったことです。身近な山なのですが,そんなにたくさんの回数は登っていません。

 子どもの頃に,「なぜ,山に登るのか,そこに山があるからだ。」という昔の登山家の言葉を聞いた時,何をふざけて言っているのかと思いましたが,歳を重ね,その言葉が深くて学的な言葉に聞こえます。

 ある人は,「人生は,山登りに例えられる」と言い,またある人は,「木を見て森を見ず」という言葉を引用し,ミクロな見方とマクロな見方を説明する際に山を例に出したりします。そして私は,「山」にはロマンを感じてしまいます。かと言って,登山が趣味かというと,そうではなく,遠くから眺めるのが好きなだけです。身近な風景・・・山や川,木々等に目を向けて,思いを馳せるのもいいかなぁと思います。