ブックトーク
- 公開日
- 2025/07/15
- 更新日
- 2025/07/15
お知らせ
本日は中央図書館から3名の方に起こしいただき、6年生にブックトークをしていただきました。
テーマは「戦争 戦争を伝える語り部たち」
最初に紹介された本はアリスウォーカー渾身の「なぜ戦争はよくないか」。戦争について教えることが子どもたちを守ることにつながる。
次の本は「パンプキン」この本で出てくるパンプキンは原爆の模擬爆弾を指しています。パンプキン爆弾は茨城県にも落とされたことが紹介されると、皆びっくりした様子でした。
そのほか「ガラスの梨」「ひろしまのピアノ」「さがしています」をご紹介いただいたあと、おおむろに手袋を着用し、「これは祖父当時陸軍において任命された際の任命書です」と見せてくださいました。また娘さんが撮影した防空壕の写真などもご紹介いただき、時間に風化されてしまう、日本で起こった戦争についてお話しくださいました。
その後も、「杉原千畝と命のビザ」を紹介してくださり、最後には「最初の質問」という本をご紹介くださいました。子どもたちは、「私たちにできることは何か」など、人生における大切な問いを投げかけられ、それぞれが真摯に考えていました。