4年生 ゴールボール体験1
- 公開日
- 2023/01/18
- 更新日
- 2023/01/18
お知らせ
1月18日(水曜日)、守小に素敵なゲストが来てくださいました。
その方は、山口 凌河 さんです!
山口さんは男子日本ゴールボール代表で、昨年行われた東京パラリンピックにも日本代表として参加しました。
「ゴールボール」とは、視覚障がいのある選手がプレーする、パラリンピック特有の競技で、鈴の入ったバスケットボール大のボールを投げ合い、得点を競うチームスポーツです。
コート上の選手は3人で、障がいの程度に関わらず、「アオシェード」と呼ばれる目隠しを装着し、全盲状態でプレーをします。
中学3年生の時から、レーベン病となり、目が見えなくなってしまった山口さん。
山口さんは、「パラリンピックの父」と言われるルードウィヒ・グットマンの「失ったものを数えるな。 残されたものを最大限に生かせ」という言葉に、自分の考えを逆転させられたそうです。
この言葉によって、「目に見えない自分」ではなく、「自分にはこれができる」という発想にかわり、自分ができるようになった小さなできごとが、大きな第一歩となったと熱く語る山口さんの姿に心を大きく動かされた一コマでした。
そして、だからこそ「自分の持っているものを大切に」という山口さんの一言に、大きな意味を感じることができました。
この後、実際に山口さんと一緒にゴールボールの体験をします。
ワクワクドキドキ、この後が楽しみな4年生です!