征夷大将軍に・・・
- 公開日
- 2022/08/21
- 更新日
- 2022/08/21
お知らせ
鎌倉幕府を成立させ、武家社会の礎を築いた人物「源頼朝」が、1192年8月21日に征夷大将軍に就任したと言われています。
通説では、平家との争いに勝利した源頼朝は、征夷大将軍に就任したことで鎌倉幕府が開かれたとされています。
武家出身者が政治を担う「武家政権」や、東国に幕府を置いたことは、それまでの慣例にない「異例中の異例」だったこともあり、歴史の教科書に登場する回数が最も多い人物のひとりにもなっていると思います。
また、源頼朝の人物像として、義母弟である源義経を幽閉した冷淡さが語られるものの、頼朝自身の「政治力」「人材掌握力」は非常に高かったそうで、「組織作りの天才」と見る向きもあり、江戸幕府を開いた徳川家康も源頼朝の手腕を参考にし、幕府政策に役立てていたとも言われているそうです。
近年では、これまで歴史教科書で「源頼朝」として紹介されていた肖像画は別人の可能性があることなど、まだまだ多くの研究が継続されているそうです。
守小の皆さん、「歴史の世界」に、この夏休みに入りましたか?
調べてみると、たくさんの面白いことがありまよ!