オシム語録
- 公開日
- 2022/05/03
- 更新日
- 2022/05/03
お知らせ
5月3日(火曜日)サッカーの元日本代表監督イビチャ・オシム氏が1日の死去なされたことが新聞に載っていました。
80歳だったそうです。
オシム氏は、監督としての手腕もさることながらヨーロッパ、とりわけ出身地である旧ユーゴスラビアでは、その人間性と品格・知性から偉大な人物として尊敬されています。
我が国においても、サッカー日本代表監督として、多くの人々に多大なる影響を与えたオシム氏。
そんなオシム氏は、「オシム語録」として人々の心をつかむ数多くの言葉を残しています。
「ピッチにはチャンスがあり、希望もある。失敗する理由を探すのではなく、どれほど強い相手に対しても、自分を信じ、精一杯チャレンジすることだ。」オシム氏の2014年の言葉です。
まさに、可能性に満ちあふれる守小の子供たちに伝えたい言葉です。
そして、「チームの構成はとても重要だ。誰が水を運ぶ人であるのか。誰が走って誰が汗をかくのか。誰が試合を決めるのか。点をとるのは誰であるのか。」チームとしての目的達成のために、一人一人が自分の個性に応じた役割を理解し、全うすることが大切である。逆に言うと、点をとる人だけが重要なのではなく、その人に、水を運ぶ人がいるからこそ、点をとり、チームの目的達成に繋がる・・・。
「言葉には、人間を変える力がある。運命を切り開く力がある。」
オシム氏の言葉には、そんな力を強く感じます。
「人生とは何か」、人として大切なことを、サッカーを通して語り続けてくださったイビチャ・オシム氏に心より感謝申し上げるとともに、謹んで哀悼の意を表します。