学校日記

【5年生 命の授業】「生まれてきた奇跡」と「自分らしく生きる力」を学ぶ

公開日
2026/03/18
更新日
2026/03/18

学校日記

本日、龍ケ崎済生会病院の産婦人科医・陳央仁(ちん おうじん)先生をお招きし、5年生を対象とした「生と性の講演会」を開催いたしました。会場には多くの保護者の皆様にもご参加いただき、親子で「生きることの意味」を見つめ直す貴重な時間となりました。

■ 命の誕生は「愛」から始まる奇跡

講演では、受精卵から胎児へと成長していく神秘的な過程を、実際の映像や模型を使って分かりやすく解説していただきました。

「いのちの準備」: 妊娠14週ですでに爪ができ、指を動かす赤ちゃんの姿。

「産声」: 生まれて初めて自分の肺で呼吸をする瞬間の尊さ。

陳先生の「皆さんは、愛されるために生まれてきた存在なんだよ」という力強いメッセージは、子供たちの心に深く響いている様子でした。

■ 思春期は「本当の自分」への変身期

また、これから思春期を迎える5年生に向けて、体の変化や心の葛藤についてもお話しいただきました。

昆虫がサナギを経て美しい蝶へと羽化するように、思春期は**「本当の自分への変身期」**です。殻を破る痛みや苦しさはあっても、それを乗り越えた先には広い空が待っているという比喩を交え、自分自身を大切に育てることの重要性を説かれました。

■ 「生きているだけで百点満点」

後半では、厳しい状況で生まれた赤ちゃんとその家族の絆や、難病と闘う少年のメッセージも紹介されました。

「live(生きる)」と「alive(生かされている)」という言葉を通じ、「今ここに存在しているだけで、あなたは百点満点なんだ」という先生の言葉に、思わず目頭を熱くする児童や保護者の姿も見られました。

■ 保護者の皆様とともに

今回の講演会は、性教育を単なる知識としてではなく、「生きる力を育む教育」として捉える機会となりました。

アンケートでは「子供に改めて『生まれてきてくれてありがとう』と伝えたくなった」「命の重みを親子で共有できた」といった声が寄せられています。

学校では今後も、子供たちが自分を尊び、他者を思いやれる豊かな心を育めるよう、家庭や地域と連携して歩んでまいります。