チーム守中コラム〜主観、客観
- 公開日
- 2022/12/09
- 更新日
- 2022/12/09
お知らせ
今朝、朝日を見ていたら、ふと「天動説」という言葉が頭に浮かびました。はるか昔、太陽が地球の周りを回っていたという説、発想的には「地球が中心」と言ったところでしょうか。研究が重ねられ、その後「地動説」という、地球が太陽の周りを回っているという説に人類はたどり着き、天文学が進んでいきます。この二つの説は、現在の中学校理科でも時折出てきます。「見かけの太陽の動き」→「太陽の日周運動」と3年生の理科で学習します。大きな宇宙を解明するには、「見た目」と「実際の動き」の両面で考えることが大切であったのかなあと思います。
この二つの説を、朝日を見ながら思っていたら、「主観と客観」という言葉にたどり着き、ものの見方・考え方も、この両面で進めることが大切だよなあと、哲学思考になりました。
とはいっても弱い人間の私は、ついつい主観が強くなってしまいがちです。あらゆる角度からものを見て、考えていきたいと再認識しました。