早いもので，今週の水曜日からは１２月に入り，今年も残すところひと月足らずとなりました。前後期の２期生の実施により，師走といえども，子どもたちは比較的ゆっくりと学校生活を送ることが出来ています。
　今週，火曜日には４年生が，笠間〜水戸方面に校外学習に行ってきました。
笠間での笠間焼の「手びねり体験」では，窯場の方の実演を見て，その見事な手さばきに感嘆の声をあげていました。また，水戸の県庁見学では，都道府県庁の設置目的や役割，そこで働く人たちがどんな仕事をしているのかを学びました。
　木曜日には６年生が，「小学校英語トライアル」に挑戦しました。この試みは，文科省が掲げる計画を基に，県教委が県内全ての公立小・中学校及び義務教育学校等の小学６年生から中学３年生までの児童生徒を対象に行うものです。当日行ったリスニングやリーディング，アンケート等の結果を分析し，指導体制の再構築を図っていきます。
　本日，金曜日は，５年生がオンライン工場見学（日産追浜工場）を行いました。オンラインではあるもののオンラインでしか見られない迫力ある製造工程を見学することで，これまでの学習に加え，理解を一層深めていました。
　今週は，日本国内で，初めてのオミクロン株による感染者が確認されました。また，空気の乾燥が進んできました。感染者数だけにとらわれず，感染予防対策を継続するよう学校でも指導していきます。ご家庭におかれましても，引き続きよろしくお願い致します。　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　令和３年１２月３日　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松前台小学校長　木下　悦郎