おかえりなさい!【学校長から仲間と保護者の皆様へ】
- 公開日
- 2021/09/27
- 更新日
- 2021/09/27
お知らせ
今日から対面での学校生活,ハイブリッドでの学校生活が始まりました。生徒の皆さんへの私(校長)の思いをお伝えします。また,保護者の皆様への感謝もお伝えします。
仲間の皆さん,「おかえりなさい」。直接,または画面越しに仲間たちの元気な笑顔にふれることができ,たいへんうれしく思います。
さて,これまでを振り返りたいと思います。
コロナ禍でなければ,皆さんは8月25日に登校し,学校生活が始まっていました。ところが,新型コロナウイルス感染拡大の懸念から,茨城県では非常事態宣言が発令され,国からは緊急事態宣言の適用下となりました。本校は8月31日から「オンラインでの学校生活」が始まりました。先週金曜日の24日まで,「同じ空気は据えなくとも,画面を通して同じ時は過ごせる」をテーマにチーム御所ケ丘で取り組んできました。9月中旬以降,感染者も減少し始め,茨城県では,非常事態宣言が解除され,先週22日にはコロナステージもstage4からstage3に移行しました。守谷市では,そんな状況下,30日までは「オンラインでの学校生活」の継続を発表しましたが,県の非常事態宣言解除を受け,本日27日から対面での学校生活を再開することとなりました。しかし,コロナが収束したわけではありません。感染が心配な仲間たちはライブ授業にて「オンラインでの学校生活」が継続する「ハイブリッド対応」が始まります。登校してくる仲間たちも,感染拡大防止のための,「新しい生活様式での学校生活」をこれまで以上に凡事徹底していく必要があることは言うまでもありません。
私からすれば,まだまだ「非常事態である」という危機感があります。この「危機感」をチーム御所ケ丘で共有し,チームで取り組んでいきたいです。
さて,今日からの対面での学校生活が始まります。27日の動画で,「皆さんに直接会える日を楽しみにしてきた私にとって待ちに待った対面での学校生活が再開します。大変うれしく思う反面,身の引き締まる思いも強いです。」というお話しをしました。登校しての学校生活が再開されますが,コロナが完全に収束したわけではない…という危機感があります。
仲間の皆さんも「通常の学校生活に戻った」ということではなく,「新しい生活様式での学校生活が再スタートした」という意識でいてほしい…と思います。これまで,マスク着用,咳エチケット,手洗いまたは手や指の消毒,ソーシャルディスタンスなど,感染防止対策について高い意識で実践してきたと思います。今後もさらにこれまでの取組の凡事徹底をしていくことは言うまでもありません。特にこれからは「食」に対する感染防止対策のため,給食の時間,準備から後片付けにかけても「黙食」を徹底していきましょう。自分の出来る「マイベスト」を尽くし,これまで以上にお互いに高い意識をもって,チーム御所ケ丘で実践していくことが大切です。
学校行事等も,設定が延期,または形を変えての実施を余儀なくされています。まだ決まっていない行事についても,仲間たちの「命」と「健康」に係る安全・安心を最優先に内容等を検討していきます。実施が決まった行事に関しては,出来ることを出来るだけ精一杯工夫して実践していきましょう。まずは,10月1日に英検,5日6日に前期期末テスト,8日に漢検,14日には体育祭があります。さらには,10月下旬には一種目一大会となった新人戦があります。これからしっかり準備しましょう。一生懸命が大事です。学期については,10月8日までが 1学期,10月10日から2学期です。学期の節目については変わりありませんが,通知表の配付は11月2日となります。
いずれにせよ,今日から「新しい生活様式での学校生活」が再開します。様々なことが変更を余儀なくされていますが,我々チーム御所ケ丘は常に前を向き,何事にも「意地」と「プライド」をもって,同じ意識で今後も精進していきましょう!
さあ,これからもがんばっていきましょう!
保護者の皆様,これまでのオンラインでの学校生活では,これまでと違った対応をご家庭でもされてきたと思います。様々な面でご理解とご協力をいただきましたことに感謝申し上げます。今日からは,ハイブリッドでの学校生活が始まります。登校している生徒と家庭で学習を進めている生徒に分かれますが,今後も「チーム御所ケ丘」として引き続き精進していきたいと思っております。今後とも保護者の皆様には本校教育へのご理解とご協力を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。
守谷市立御所ケ丘中学校長 鈴木邦弘