「真っ暗闇で白い紙は見えますか?」~生徒の思考を深める理科実験~
- 公開日
- 2025/11/07
- 更新日
- 2025/11/07
学校全体
中学1年生の理科の授業で、「ものの見え方」をテーマに、生徒の予想から実験、考察へとつなげる探究的な学習を行いました。今回のテーマは、「光源のない(真っ暗な)ところで、光源ではない白い紙は見えるか?」です。授業冒頭から、この問いに対して生徒たちは活発に意見を出し合い、予想は「見える」と「見えない」で二分されました。「白いから、少しでも光があれば反射して見えるはずだ!」「光が全くないなら、いくら白くても反射する光がないから見えない!」生徒一人ひとりが自分の考えを持ち、互いに根拠を述べる姿は、まさに知的好奇心に溢れていました。そして実際に光源のない状態で白い紙がみえないことを実験で確認し、考察を深めていました。