チーム守中コラム〜遠く遠く
- 公開日
- 2024/03/13
- 更新日
- 2024/03/13
お知らせ
一昨日挙行した第63回守谷市立守谷中学校卒業証書授与式。立派に成長した守中リーダーの3年生の頑張りで、とても素晴らしい式となりました。最後の学活を終え、昇降口から出た生徒。保護者の方と記念撮影をしばししていました。生徒の笑顔を見ていたら、何人かの保護者の方にお声を掛けていただきました。その中には、私が3年生の担任をした教え子も。
「この季節になると、卒業式を思い出して、先生が卒業式の後の学活で歌ってくれた『遠く遠く』を思い出すんだ。」と、話してくれました。私も同様に、ラジカセを教卓の中に隠しておいて、曲を流しながら大声で歌ったこの曲を3月にはよく思い出します。槇原敬之さんの『遠く遠く』という曲です。この曲は、私が結婚した年に発売されたアルバムに収録されていた曲で、購入して初めて聴いた時に、「この曲は素晴らしい!」と感銘を受けました。今でも多くの人が名曲と称賛しています。
卒業生を担任した時の、卒業式後の生徒との最後の学活で、私は生徒に向けてこの曲を力一杯歌いました。回数としては、中学3年生の担任として5回、小学6年生担任として1回の、計6回ほど歌う機会がありました。私の大きな歌声に、びっくりした顔をしていた生徒や児童もいました。たまに会う教え子が、この曲を覚えていてくれ、ほっこりすることもあります。
この曲は、旅立つ児童生徒に、「いろいろな場所に行っても頑張れ!」という意味や、「どんな場所に行ってもふるさとは君たちを見守っているよ!」という意味が込められていると私は思い、はなむけの曲としています。「♪〜遠く遠く離れていても 僕のことが分かるように 力いっぱい輝ける日を この街で迎えたい〜」の歌詞が私はとても好きです。
守谷市の学校教育改革プランは、円熟期に入っています。このプランを受けて成長した子どもたちは、世界各地で活躍したり、守谷に戻ってきて守谷を支えたりするに違いありません。どこにいても輝き、自分らしさを発揮してもらいたいと願うばかりです。