3月5日
- 公開日
- 2023/03/05
- 更新日
- 2023/03/05
お知らせ
1981年の3月5日は、黒柳徹子さんがかいた『窓ぎわのトットちゃん』が発刊された日だそうです。
『窓ぎわのトットちゃん』は黒柳徹子さんの自伝的物語で、世界中で翻訳され、2021年3月の時点で累計発行部数は約2371万部となっているそうです。
また、タイトルに付けられいる「窓際」は、当時リストラ候補だった社員を窓際に置く風潮からと、自分も騒がしいからと窓際に置かれて、人を呼んだり鳥に挨拶したりしていたからの2つの意味から付けられたとも言われているそうです。
そんな、トットちゃんが先生にある日言われた、「君は、ほんとうは、いい子なんだよ」の言葉は、黒柳さんが大人になっても支えている大切な言葉だそうです。
小学校を退学させられ“変わった子”として言われてきましたが、よいところはたくさんある、そんなトットちゃんに向けての「君は、ほんとうは、いい子なんだよ。」という大切な言葉・・・。
黒柳さんは、あとがきに「先生のあの言葉が無ければ、母親が自分に劣等生の烙印を押していたら、私は何をやっても叱られて、自分に自信が持てずコンプレックスになり、何もできない大人になっていたでしょう」と綴っています。
一人一人の子供たちには、それぞれに未来を輝かせる可能性があること、そして、「先生の一言」が、子供たちの人生を大きく変えることがある・・・、改めてそのことを強く考えました。
「たった一言」を大切に、人と接していきたいと思います。
「言葉」には力があります・・・。