世界トイレの日
- 公開日
- 2022/11/19
- 更新日
- 2022/11/19
お知らせ
11月19日は「世界トイレの日」です。
2013年7月の国連総会で制定され、“World Toilet Day”として、国際デーの一つとなっており、「世界トイレデー」ともされるそうです。
世界のトイレを研究しているシンガポールのJack Sim氏が設立した「世界トイレ機関」(World Toilet Organization:WTO)が記念日を制定したのが始まりだそうで、日付は2001年の11月19日、世界トイレ機関が設立され、また「世界トイレサミット」が創設されたことに由来するそうです。
さて、世界ではいまだ、4人に1人がトイレを使えない現実があるそうです。
約20億人が基本的な衛生施設(トイレ)を使用することができていないそうで、これは世界の総人口の約26%に相当します。
そして、そのうち約6.7億人が野外で排せつを行っており、野外での排泄は、排泄物に含まれる病原菌が人の手やハエなどの虫、川、地面などを介して人の口に入り、下痢や風邪などの病気を引き起こす危険があり、命を落としてしまうこともあるそうです。
我が国では、あたりまえにある「トイレ」。
改めて「あたりまえ」の大切さ、あたりまえが実は一番幸せなことだと、改めて考えさせられた11月19日となりました・・・。